過去ログ - 【安価】インデックス「いい加減私も怒るかも」フィアンマ「……ふん」
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469: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/02/08(金) 18:11:36.15 ID:386MXQKw0

インデックス「こんなもの食べてたら味覚障害に陥るかも」

うぅう苦い、と彼女は項垂れる。

フィアンマ「物珍しさで購入したが、やはり苦いのか」

インデックス「やはり!? 今やはりって言った!?」

自分で味見もせずにこんなものを食べさせたのか、と怒るインデックス。
フィアンマはというと、どこ吹く風、といった様子。
しかし尋常でない苦味に苦悶する彼女を見ているのは流石に良心が痛んだのか、彼は一粒の謎の果物を差し出した。

ミラクルフルーツである。

インデックスは何だろうと思いながらも、彼を信じて食べてみた。
すると、先程まで苦味とエグみのオンパレードだった口内が、みるみる内に甘くなっていく。

インデックス「! 甘い、甘いんだよ! すごく甘い」

フィアンマ「そうか」

魔術的な要素は、当然のことながらまったくない。どちらかといえば、この変化は科学の領分だ。
故に彼女は素直に驚き、あまり考えないで甘味を楽しんだ。
苦ければ苦いだけ、酸っぱければ酸っぱいだけ、ミラクルフルーツはその辛さを甘味に変化させる。

インデックス「そういえば、いつわはどこにいったの?」

フィアンマ「慕っている人間に会いに行ったようだ」





一方、その頃。
五和は、神裂と久しぶりに会えた感動と嬉しさにぐすぐすと泣いていた。

五和「う、…ぅううう…!! 女教皇様っ」

お会い出来て良かった、と言っているのだろうが、涙声でよく聞こえない。
しかし、その言葉が温かいものであることはわかり。
神裂は安堵の笑みを浮かべ、優しく五和の頭を撫でた。

神裂「…天草式十字凄教は、また、私が率います。逃げ出した時より、ずっと…頑張っていくつもりです。…五和、…戻って、来ませんか…?」

五和「>>471


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