過去ログ - 【安価】インデックス「いい加減私も怒るかも」フィアンマ「……ふん」
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499: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/02/08(金) 19:10:53.97 ID:xyflXjYj0

神裂「い、いいいいませんし! そんな別に赤い人とかじゃないですし!」

五和「…女教皇様、その慌てようですとかえって居ると宣言しているようなものですよ…?」

突っ込みつつ、五和は神裂と共に移動する。
待ち合わせ場所である公園で話していたのだが、時刻は午後三時。
そろそろお腹が空いてきた。
なので、カフェへ行くことにしたのである。


雰囲気の良い、オープンテラスカフェ。
神裂はアイスコーヒーを飲み、五和は温かいココアを啜っていた。
彼女達の手元には、それぞれクッキーチーズケーキがある。
ベイクトチーズケーキの上に、砕かれたバタークッキーが散らされた一品だ。
もぐもぐ、と口に含み。
強姦事件から一週間後に自殺騒動、そしてその約一週間経過した現在、五和は普通の乙女に戻っていた。
そんな訳で、彼女は恐れながら、それでも聞きたくて、神裂へ恋の話を持ちかける。
持ちかけるというよりも、先程の会話の続きである。

五和「それで、女教皇様」

神裂「何ですか、五和」

五和「その赤い人というのは、イギリス清教『必要悪の教会』の炎使いですか?」

ステイル=マグヌス。
十四歳にして、ルーン使いの天才だ。
教皇級の炎魔術、『魔女狩りの王(イノケンティウス)』を必殺の技とするらしい。

神裂「>>501


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