過去ログ - 【安価】インデックス「いい加減私も怒るかも」フィアンマ「……ふん」
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585: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/02/08(金) 23:51:01.75 ID:wOCoW9BZ0
>>579   23:43:21.7『9』 結果:見捨てて帰る  うわ珍しい…コンマにさえ影響する彼の人生スタンス》


フィアンマ「……」

結局、自分は受動的な人間なのだ。
必要がなければ、理由がなければ、きっかけがなければ。
最早、人を助ける事さえ出来ない。
これだけの強大な力があって、それなりの頭もあるクセに。

フィアンマ「……、…」

フィアンマは、視線を逸らした。
そして、路地裏へ一歩も足を踏み入れることなく、そのままホテルへと向かった。
途中、アックアから連絡が入った。
どうやらインデックスが迷子になったようである。
そして、彼女を捕まえて今はレストランに居るから、後で送る、とのことだった。
休暇中だというのにわざわざ面倒なことをするお人好しだ、と思って。
それ程までの優しさに囲まれているクセに、他人に優しく出来ない自分は何なのだ、と自嘲した。


ホテルに戻ると、五和が居た。
彼女はベッドに座り、ぼろぼろと涙を流していた。
しゃくり上げ、フィアンマを見た瞬間、更に涙を流す。

五和「ご、めんな、さい…気を、…つけて、いた、のに…禁書目録、さん、を…」

フィアンマ「……」

五和「や、く、…役に立たなくて、…ごめ、…ごめんなさい……」

今にも死んでしまいそうな様相で、彼女は何度も謝罪と自責を、自虐の言葉を繰り返す。

五和「ごめんなさい……」

フィアンマ「>>587


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