過去ログ - 【安価】インデックス「いい加減私も怒るかも」フィアンマ「……ふん」
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6: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/01/28(月) 23:58:20.08 ID:bsY9myhS0

三十分。
一時間。
一時間半。
二時間。
二時間半…。

インデックス「何で全然起きないの!?」

インデックスのイメージでは、彼は能動的な人間だった。
こう、傲慢で、しかし有無を言わせない行動力のあるような。
寝る間も惜しんで何かに励むような、努力家で。
それでいて莫大な才能も持っている、少々乱暴で素敵な男性…。

蓋を開けてみればお昼寝青年である。

インデックス「ううう…おなかへった…」

午後五時。
夕食時である。
うううー、とインデックスが唸っていると、ふと彼が目を覚ました。
そうして起き上がり、ぐしりと手の甲で目元を擦る。

フィアンマ「…誰だ」

インデックス「インデックス!!」

聞いていなかったのか、と項垂れるインデックス。
右方のフィアンマはマイペースに窓を見やった。

フィアンマ「…夕方五時。夕食か」

インデックス「…もしかして、あなたって働いてないのかな?」

フィアンマ「存在することが仕事なんだ。"平和な今"は」

肩を竦め、彼は立ち上がる。
上着を着ると、インデックスを連れて歩いて行った。


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