過去ログ - 【安価】インデックス「いい加減私も怒るかも」フィアンマ「……ふん」
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637: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/02/09(土) 01:17:03.95 ID:L/DEMWgH0

フィアンマ「人助けしたんだ」

ふい、と視線を逸らし。
まだ、自分にも誰かを自ら助ける力が残っていたのか、と認識しながら。

フィアンマ「文句を言うな」

インデックス「…フィアンマだから仕方ないかも」

フィアンマ「俺様だから、とは何だ」

インデックス「何でもないんだよ。…でも、私と出会った時よりは、絶対に良い方向へ向かっていると思うんだよ」

フィアンマ「…そうか」

五和「お怪我はありませんか?」

フィアンマ「問題無い」

そこまで弱くはない、と首を横に振り。
フィアンマはゆっくりと息を吐きだした。
久しぶりに必要もなく能動的に動いたせいで、疲れてしまった。

五和「あの、お菓子どうぞ」

差し出されたお菓子。
学園都市製の生キャラメルらしい。
もともとは工業用の熱加工の為の技術を転用したようだ。
一粒口に含むと、とろける甘さが口の中に広がる。

フィアンマ「ん、…美味だ。……ああ、明日午後十二時から、俺様は少し用がある。五和、インデックスを頼めるな」

変わらぬ信頼を示すように、彼はそう問いかける。

五和「>>639


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