過去ログ - 【安価】インデックス「いい加減私も怒るかも」フィアンマ「……ふん」
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697: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/02/09(土) 21:07:07.69 ID:y1ig900D0

美琴(顔、近、肩、抱かれっ、あ、近い、何か甘い匂、っ、あぅ、え、あっ、あああああ!!!)

テンパった結果。

美琴「…ふにゃー…」

猫のような声と共に、彼女の身体から紫電が放たれた。
バチバチバチ、と漏れ出る電流に痺れるでもなく、フィアンマは操作方法をよくわからないまま、とりあえずボタンを押してみる。
結果として、女の子が照れ、彼氏側が真顔、という仲良し(?)な写メは出来上がった。
ひとまず、目的は達成されただろう。
うん、と頷いて、フィアンマは美琴の携帯電話を右手に、ほぼ失神している美琴を左腕に抱え、店内へと戻った。
店員が(美琴の漏電が被害を出さないかと)ひやひやしながら携帯電話を受け取る。
店員はその写真データを抜き取ってパソコンに移し、もう三十分程お待ちください、と告げた。

フィアンマ「また待機か…」

時間がかかる、と思いながら、彼は美琴を抱えたままに歩いていく。
御坂美琴が正気を取り戻したのは、それから十分後のことだった。



そんな訳で、後二十分暇である。
なので、地下街、携帯ショップ近くのカフェへとやって来た。
学生の街だけあって、どこのカフェもタバコ臭さが無くて良い、とフィアンマは思う。
彼の向かいに座った美琴は、アイスロイヤルミルクティーを優雅に飲みながら、反省していた。

美琴「…ご、ごめんなさい」

フィアンマ「何の話だ?」

聞き返しつつ、彼は彼女の携帯電話をテーブル上に置く。
美琴は礼の言葉と共に、ごそごそとポケットへしまいこんだ。
サマーセーターの裾を握り、彼女はもごもごと言う。

美琴「その、…漏電しちゃって。あんな至近距離なら、感電しちゃいました、よね?」

フィアンマ「>>699


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