過去ログ - 【安価】インデックス「いい加減私も怒るかも」フィアンマ「……ふん」
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◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2013/02/10(日) 01:38:13.59 ID:p6+2yh8m0
五和「何なら、あなたにもらっていただいても良いですよ?」
覚悟は出来てますから。
そんな事を言って、彼女はそうして初めて、自分の顔が真っ赤になっていたことに気がついた。
フィアンマは食事を終え、過去に結婚した二人の女について振り返る。
一人は、天真爛漫な女だった。
一人は、謹厳実直な女だった。
どちらも家庭的なタイプで、自分を愛していたように思う。
フィアンマ「…俺様は聖職者だ。結婚は出来んよ」
彼は首を横に振る。
五和はしょんぼりとしながら、それでも諦めない、と箸を握る。
フィアンマは、先ほどの褒め言葉が一種口説きであった事に気がつかなかった。
フィアンマ「体調が悪いのか」
言いながら、彼は手を伸ばす。
ぺた、と五和の額に触れた。
顔は赤いが、熱はそんなに無いようだ。
赤面症というやつだろうか、とフィアンマは首を傾げる。
フィアンマ「ああ、それと。年頃の女が、そうやたらと嫁に貰ってくれなどと言うべきではないぞ。お前は容姿も気立ても悪く無い、加えて家事も出来るし、目立った欠点は見当たらない。引く手数多なのだから、俺様のような男にそんなことを言うな」
勿体無いから、と彼は注意する。
五和「
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