過去ログ - 【安価】インデックス「いい加減私も怒るかも」フィアンマ「……ふん」
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940: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/02/10(日) 21:05:54.83 ID:brVTYZwV0

フィアンマ「大丈夫だ。時間が経てば、すぐにでも普通に食べられるようになる」

ふふ、と一般人が想像する神様のような微笑みを浮かべるフィアンマ。
だが、角砂糖一つ舐めることさえ許されない現在の状況は、なかなかに堪えていた。
何せ、彼は『甘いものの味をわからなくなりたくない』が為に、タバコを吸わない程なのだから。
上条はその穏やかな声音での一言と、電話向こうで浮かべているであろう表情を想像して眉を下げる。

上条『…早く元気になると、良いな。お見舞いは、…何か適当に持っていくよ』

言って、通話を終えた。
しばらく待っていれば、上条はやって来るだろう。
彼は死なない代わりに、一般人が死ぬようなダメージが別の形に分散されて現れる。
どうせなら何をされても傷一つつかないバケモノなら良かったのに、とフィアンマは思った。



程なくして、上条がやって来た。
走って来たのだろうか、息が切れている。

フィアンマ「どうかしたのか?」

上条「いや、げほっ、何、か、白い髪で、赤い目ぇしたヤツに、廊下ですれ違った瞬間食ってかかられ、て」

恐らく、一方通行だろう。
何の因果か、入院している病院が同じだったようだ。

フィアンマ「それで、逃げ切れたのか?」

上条「>>942


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