過去ログ - 【安価】インデックス「いい加減私も怒るかも」フィアンマ「……ふん」
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◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2013/02/10(日) 21:18:45.04 ID:brVTYZwV0
上条「多分まだ追ってきてんじゃないかな…」
フィアンマ「…恐らくソイツが学園都市第一位だ」
上条「げっ」
フィアンマ「…仕方が無い。此処まで追い込むか…」
上条「えっ、いや、ダメだろ! 死んだらどうすんだよ」
フィアンマ「死なんから安心しろ」
上条「そういう問題じゃなくて、」
息切れが落ち着くまで深呼吸を繰り返し。
上条は一つ、メモを差し出してきた。
物を食べることが出来ないフィアンマの為に、お見舞い品として買ってきたらしい。
シンプルでセンスの良いメモだ、と思いながら、フィアンマは礼を言いつつ受け取り。
開きっ放しのドアを閉めるべきか、とふらつきつつ立ち上がったところで、一方通行がやって来た。
彼にとって憎悪すべきは、上条当麻である。
一方「…、」
フィアンマ「待て」
一方「あァ?」
フィアンマは点滴の吊るしてある器具を左手で掴みつつ、一方通行を見据える。
フィアンマ「お前を殴ったのは俺様だ」
一方「…あン?」
そんな訳があるか、と一方通行は眉を潜める。
だが、続けられた言葉に、納得した。
フィアンマ「『神に祈れ』。…俺様はお前を殴る時にそう言った覚えがある」
その言葉は、あの場所に居る人間しか知らない。
そして、そのセリフを言った声は、目の前の赤髪の青年の声と同じだった。
上条当麻の声ではない。
フィアンマ「当麻は此処に居てくれ」
上条「っ、おい」
危ない、と上条はフィアンマを引きとめようとする。
フィアンマは首を横に振り、上条を宥めた後、一方通行と共に病院の外へ出て行った。
病院中庭、木陰のベンチ。
距離を開けてお互いに腰掛け。
フィアンマは、一方通行を見やる。
フィアンマ「…特別な事情があって、あの少年に見目を変えてお前を殴った。すまなかったな。骨が折れたのか?」
一方通行は、僅かに怯えるように距離を更に空けた。
フィアンマ「そう怯えるなよ。たかが死ななかっただけだろう。ほら、こうして怪我もしているしな」
一方「
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