過去ログ - 【安価】インデックス「いい加減私も怒るかも」フィアンマ「……ふん」
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987: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/02/10(日) 23:10:08.82 ID:brVTYZwV0

一方「そういう残酷な事が平気でできる自分と、そういう残酷な事をされて、転んで擦りむいたくらいの認識で語れるオマエが怖ェな」

自分も自分だが、この男もこの男だ。
尊敬出来るといえば出来るが、恐ろしい。
どちらも異常甚だしいな、と一方通行は思う。
彼は立ち上がり、自販機へ金を入れる。
そして、一本、甘く冷えた缶ココアを購入すると、フィアンマに差し出した。
受け取りつつ、フィアンマは淡々と一方通行を見やる。

一方「甘いモン好きなンだろ、口ぶりからすると。…治ったら飲みゃあイイ。…じゃァな」

言って、彼は病院の中へ戻っていった。
フィアンマは冷えた缶を握ったまま立ち上がり、病室へと戻る。



上条「だ、大丈夫か?!」

病室に戻ると、上条に心配された。
おろおろとしている様子を見ていると、変わらないな、と思う。
ちなみにフィアンマは自分の状況はわかっている。
病状をきちんと認識した上で、どうせ死なないから、と自分を軽く扱っているのだ。

フィアンマ「ココアを貰ったが、…飲めないのが辛いところだな」

言いながら、彼はベッドへ腰掛ける。
上条はフィアンマからココアを受け取り、そのひんやりさで手のひらを濡らした。
気付けば、メールが来ていた。
御坂美琴からのものである。




メール内容(アバウト可)>>+2


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