過去ログ - 幼魔「かちこち、ごうごう、ひゅおん、どかん」
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◆QkRJTXcpFI
[saga]
2013/02/05(火) 23:48:39.36 ID:WyNqSnlJ0
僕の言霊は使い勝手が悪い、と青年は思っている。
全ての文字がそれなりに扱えるが、特性は[光]の一文字だけ。
魔法に似た遠距離攻撃ならどこででも使用できるが、
対象を必要とした言霊には対象との接触が条件にある。
――それでも言霊は無敵だ、というのが彼の結論。
青年「"光体"」
大剣が身を引き裂く直前に発せられた言霊は
青年の存在を光の粒子に変質させた。
――ブオンッ
切断されようと光は光。
そこに実態はなく触れることは叶わない。
青年「ふう」バチバチ パンッ
手を叩いて元の体に戻る。
正に無敵――しかしデメリットもある。
この姿になるだけでも青年の精神力はごっそりと削らてしまう。
十秒も維持すれば気を失うだろう。
青年(僕まで気を失ったら幼魔ちゃんが一人になる)
青年(一年は魔物がここに入れないからって、幼魔ちゃんを狙うのは魔物だけじゃない)
魔剣士「――余裕カ?」ヒュッ
青年「ぐあっ」ドゴォッ
タイルを粉砕する脚が青年の腹を蹴り抜いた。
吹き飛んで民家の壁に激突して穴を開ける。
住民の悲鳴と吐血する青年。
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