過去ログ - 男「まぁこいつを見てくれよ」友「どれどれ…」
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[sage]
2013/02/06(水) 19:23:25.56 ID:XpZp/dtR0
男「で、どうして僕の天井裏にいたんだ?」
座敷「口の聞き方を弁えよ小童。呪い[
ピーーー
]ぞ」
男「おっ?おっ?」ヌギヌギ
座敷「座敷ちゃんと呼ぶがいい。落ち着くのじゃ人間…」
メリー「部屋の中とはいえこれ以上全裸で騒がないでください…」
座敷「いやの、ここ何日か妙に血が騒いでのぅ。殺したくて殺したくてかなわんのじゃ」
男「さらっと怖いこと言ったぞ…」
座敷「まぁうちとしてはそこまで積極的に活動したくないのじゃ。メンドクサイシ」
男「で、それがなんで僕の屋根裏にいたことにつながるんだ?」
座敷「それでちょこーっとサボろうかと考えていたのじゃが、こんないいところに“べすとすぽっと“があるではないか!」
メリー「ベストスポット…ですか?」
座敷「ここにいるとなんだか落ち着くでのぅ…何もする気がおきんのじゃ」
男「僕の家はニート育成場だったのか…道理で仕事がないわけだ…」
ニート「まぁしばらくすれば殺意も消えるじゃろうと思い、ここに暫くいることにしたのじゃ…ってなんじゃこの名前は」
メリー「なるほど…喫茶店のコーヒーもそうでしたけど、男さんの周りには幽霊に関わるいろんなことが多いですねぇ」
男「うれしくないよぅ…」(涙声)
座敷「まぁこれも何かの縁じゃ。しばらく屋根裏に住まわせてもらうぞ」
男「だめ。これ以上僕の生活スペースにペット(幽霊)は飼えません」
メリー「えー!?いいじゃないですか!私がちゃんとお世話するから!」
男「だめです。そういって結局僕が世話することになるんですから」
メリー「お願い!明日からお手伝いとかいっぱいするから!」
男「明日からと言う妥協点に誠意が感じられません。はい却下」
メリー「うぅ…じゃあ今からいい幽霊になるから!」
男「本当ですか?嘘は悪霊の始まりですよ?」
メリー「うん!ありがとうおとうさん!」
男「はっはっはっメリーさんにはかないませんねぇ」
座敷「なんじゃこの茶番は…」
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