過去ログ - 上条「…お前なんか、嫌いだ」ふぃあんま「…え」一方「帝督、好きだ」
1- 20
157: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/02/15(金) 13:34:28.03 ID:CRoWlVHH0

雷神トールが去った後の部屋。
上条は擦り傷などをフィアンマに絆創膏などで手当してもらい。
彼の頭を撫でてやりながら、思っているままを告げた。

嫌いになんて、なっていない。
ずっと好きで、ずっと心配だった。
もう傷ついて欲しくなくて、遠ざけてしまった。
でも、それは自分が強くなれば良いだけだと考え直した。
本当に、本当に、ごめん。

沢山謝られ、フィアンマは緩く首を横に振る。
もう拒否されなければそれでいい、そう言って。

「……これからは、もう離れたりしないから」
「…ん」
「何が来ても、誰が来ても」
「…」
「ずっと、ずっと一緒に暮らそうな」

黒髪の少年の問いかけに。

小さくも真っ直ぐな子供は、幸せそうに、頷いた。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
172Res/81.23 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice