過去ログ - 上条「…お前なんか、嫌いだ」ふぃあんま「…え」一方「帝督、好きだ」
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◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2013/02/06(水) 02:37:50.60 ID:ZmCwxRdg0
結局、上条当麻の自宅はサーチ術式で判明した。
サーチ避けがあまりにも多く捜索が難航した辺りは、流石魔神の息子というべきか。
はたまた、世界を救える程の力を持った優秀な魔術師と称えるべきか。
右方のフィアンマはようやっと目を覚まし、インターフォンの音に反応した。
恐る恐る見てみれば、そこには父親ともう一人の魔術師。
何かがあったのか、とフィアンマは思う。
ふぃあんま「ん」
がちゃ、とドアを開ける。
クーラーボックスを持ったウートガルザロキが、フィアンマを見た。
ウート「よお」
ふぃあんま「ひさしいな」
オッレルス「不安だったから、迎えに来たよ」
ふぃあんま「…まじんのなりそこない、だったか。きているのか?」
オッレルス「ああ」
ふぃあんま「とうまは」
オッレルス「……」
ウート「……」
オッレルスとウートガルザロキがどうしても守りたいのはフィアンマただ一人。
なので、保護しに来た訳なのだが。
上条当麻は、ここには居ない。何をしているかは、わからない。
だが、オッレルスは何となく予想がついていた。
オッレルス「恐らく、雷神トールと共にオティヌスの相手をしているだろうね」
ふぃあんま「……、」
ウート「おっと」
駆け出そうとするフィアンマの身体を、ウートガルザロキが抱き上げる。
フィアンマはじたばたと手足を動かし、ぎろりと睨みつけた。
ふぃあんま「はなせ」
ウート「流石にダメだな」
ふぃあんま「……ぱぱとうとがるでは、おれさましかまもるつもりはないのか」
オッレルス「この切迫した状況では、そうなるね」
ふぃあんま「……、」
右方のフィアンマは、しばし黙り込む。
解決の手段は、幾つかあった。
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