過去ログ - 上条「…お前なんか、嫌いだ」ふぃあんま「…え」一方「帝督、好きだ」
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77:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/02/07(木) 00:08:49.96 ID:Sfrx0PqAO
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78: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/02/07(木) 00:09:33.12 ID:JUd8EGNA0

上条は息切れしている自己を自覚しながら、何度も深呼吸する。
フィアンマの頭を撫で、そうして困った顔をした。

「時間稼ぎって、」
以下略



79:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/02/07(木) 00:09:38.82 ID:Sfrx0PqAO
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80: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/02/07(木) 00:10:17.91 ID:JUd8EGNA0

二人の魔術師が、無表情で対峙していた。
見えない力と見えない力がぶつかり合い、決着がつかない。
オティヌスと呼ばれる少女は、段々と場所を移していく。

以下略



81:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/02/07(木) 00:10:33.96 ID:Sfrx0PqAO
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82: ◆2/3UkhVg4u1D[saga !red_res]
2013/02/07(木) 00:11:38.35 ID:JUd8EGNA0


勝負は、一瞬だった。




83:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/02/07(木) 00:11:40.08 ID:Sfrx0PqAO
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84: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/02/07(木) 00:12:31.46 ID:JUd8EGNA0

真っ黒な垣根帝督は。
番外個体と名乗った少年は、路地裏に血まみれで倒れていた。
別に、死んでいる訳ではない。
現に、第三者から見れば苦しそうな呼吸を繰り返していた。
以下略



85:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/02/07(木) 00:12:33.50 ID:Sfrx0PqAO
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86: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/02/07(木) 00:13:45.06 ID:JUd8EGNA0

一方通行は垣根から治療を受け、番外個体について話していた。
殺してしまおうかと思う垣根を制し、一方通行はため息を呑み込む。
そもそも、ある意味、確かに自分にも原因があるのだ。

以下略



87:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/02/07(木) 00:13:56.64 ID:Sfrx0PqAO
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