過去ログ - 詢子「夢の中で何かあったような」
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11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/02/02(土) 11:03:39.02 ID:fVlzemOt0
地平線に呑み込まれていく夕日が河川敷を真っ赤に染め上げる。河原からは父親に遊んで貰うタツヤの声。

なんだろう女の子と並んでタツヤ達を見下ろすことが何だかすごく懐かしく感じられる。

詢子「まぁ、その。あの子が一人遊びするときの見えないお友達ってやつ?子供の頃にはよくあることなんだけどねぇ」

女の子「ええ、私にも覚えがあります」

詢子「まどかってさ、貴方も知ってるの?アニメか何かのキャラクター?」

女の子「さぁ、どうだったか。聞き覚えがあるような、ないような」

詢子「そっかぁ。私もどっかでタツヤと一緒に見たのかなぁ」

詢子「たまにね。すっごく懐かしい響きだなって思うことがあるんだよね。まどか……」

女の子「そうですか」

知らないのかぁ。ひょっとしたらって思ったんだけどな。



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