過去ログ - 詢子「夢の中で何かあったような」
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13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/02/02(土) 11:09:38.44 ID:fVlzemOt0
詢子「ねぇ。呼び止めた上ずうずうしいんだけど、ちょっとお願いしても良いかな」

結ばれたリボンをゆっくりと解き、宵闇を束ねたような黒髪を梳らせ髪を結い上げる。

しゅっ、きゅっ。黒髪を再びリボンで束ねる。

詢子「よし出来た。勝手に髪型変えちゃってごめんね」

リボンで2つに束ねられた髪が、目の前の女の子に少し幼い雰囲気を纏わせる。

詢子「はい」

女の子は差し出したコンパクトを覗くと、少し驚いた様な顔とそしてはにかんだような笑顔を浮かべる。

詢子「私の好みど直球のリボンだったし、話してたら我慢出来なくなっちゃってね。娘がいたらこういうのやってみたかったんだ」

だからといって初対面の女の子にお願いするのは自分でもどうかと思う。

でもリボンの話をして「もし娘がいたら」なんて考えていたらどうにも止まらなくなっていた。

でもやっぱりこういうのっていいよなぁ。娘か。欲しかったなぁ。



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