過去ログ - 詢子「夢の中で何かあったような」
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15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/02/02(土) 11:13:03.90 ID:fVlzemOt0
女の子が頭を下げ橋の方へ歩き出そうときびすを返す。そして振り向いたリボンと2つに束ねられた髪が夕日に染まる。
詢子「!!」
確かに好みのリボンだった。娘がいたらしてみたかった髪型だった。
でも何でこんなに懐かしく感じるんだろう。何でこんなに寂しく感じるんだろう。
気がつくとつい女の子の手を掴んで引き止めていた。
詢子「あっ、ご、ごめん。……あははははっ!!」
詢子「タ、タツヤさ、あなたのこと気にいったみたいなんだ。また見かけたら声かけてやってね。あははははっ!!」
う〜何だろう。手が勝手に引き止めてしまった。これじゃ変なおばさんじゃないか。
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