過去ログ - 詢子「夢の中で何かあったような」
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49:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/02/02(土) 12:26:57.51 ID:fVlzemOt0
詢子「まどか」

階段を下りようとしていた後ろ姿を抱きしめる。その背中は一瞬私の手の中に暖かさを残した後、この間のようにその形を崩していく。

またダメなのか。いや!右手にまだ暖かさが残っている。

右手からは、淡い藤色の光がこぼれ、そこの周りの光だけが消えずに残っている。

「リボンには何かを繋ぎ止めるっていう意味があるそうです」

あの子の声が頭の中で繰り返される。

詢子「まどかっ!」

私の叫びにあわせて右手の光が強さを増す。

詢子「もどってこい!何もかも自分ひとりで背負ってるんじゃねぇぞ」



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