過去ログ - 詢子「夢の中で何かあったような」
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55:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/02/02(土) 12:33:35.21 ID:fVlzemOt0
ほむら「…大切な人がいない世界でその人のことを思いだして貰うことは良いことなのかって考えてしまうとどうしても」

詢子「あぁそれはわかるな。私もあの子のこと話したいんだけどまだ誰にも話せてないんだ」

詢子「思い出したらあの人は絶対に受け止めてくれるっては信じてるんだけどね」

詢子「…まぁ難しい話だよね。そういうの誰にとっても正しい答えなんてないもんね」

詢子「でも私の答えもあなたと同じだよ。ありがとう。まどかと会わせてくれて」

ほむら「…」

詢子「そんな顔しなくて良いよ。確かにさ辛くないって言ったら嘘になっちゃうと思うんだけどね」

詢子「そういうの引っくるめて、やっぱりあいつのことを思い出せて良かったって思うんだ」

詢子「だからさ。ありがとう」

ほむらちゃんの顔に寂しげな笑顔が浮かぶ。やっぱりそんな急には割り切れないか。




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