過去ログ - 詢子「夢の中で何かあったような」
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79:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/02/02(土) 13:16:13.03 ID:fVlzemOt0
さぁ、ちょっとは準備を手伝わなきゃ。タツヤを抱いて夢の気配が残る寝床を後にする。
胸の中にはまだ少し寂しさが漂っている。でも大丈夫。
私には支えてくれる人がいる。同じ痛みに耐えている子も知っている。
そして私があいつがなりたいって言ってくれた格好いい大人でいられたらあいつは喜んでくれる。
だから私はちゃんと上を向いていられる。
「私はここで待ってるからな」
心の中であの子に告げる。そして私はあの子がいない日常を守りに行く。
あの子が帰った時、お互いに最高の笑顔でいられるように。
おわり
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