過去ログ - セイバー「シロウに一番愛されているのは私ですね」オルタ「あ?」リリィ「え?」ネロ「む?」3ツメ
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242: ◆ecH57LqR9PZC[saga]
2013/03/27(水) 07:09:00.21 ID:nvUZnMG20
士郎さんもたまには魔が指す

〜〜〜士郎の部屋〜〜〜
士郎「…………」

士郎「……………………」

士郎「誰かの部屋、行ってみたら、その」

士郎「あるんじゃないか? もしかしたら」

士郎「その、発展と言うか、あれが」

士郎「…………」

士郎「良く考えろ、考えるんだ衛宮士郎」

士郎「(今までの4人の行動を考えたら無い話じゃないんじゃないか?)」ウンウン

士郎「つまり、んん?」

士郎「つまり、これは、イケる、ってこと、なのか?」

士郎「例えば、例えば、俺がこれからセイバーの部屋に行ったら、その先に待っているのは…………」

士郎「おお…………」

士郎「これは可能性としては十分にあるんじゃないか?」

士郎「普段のみんなの行動から俺に、その、そこそこの好意はあるように、見えなくもないし」

士郎「いや、でも…………」

士郎「もしそれが俺の勘違いだった場合が怖いな」

士郎「怖いと言うか、居た堪れないな」

士郎「皆と暮らしていく以上、酷いことになるのは目に見えてる」

士郎「でも、イケる可能性だってある訳だよな」

士郎「セイバーだって、俺のこと嫌ってはいないだろうし」

士郎「オルタだって、妙に無防備、見せつけてるようなときある」

士郎「リリィはいつも笑顔で接してくれるし」

士郎「ネロは抱き着いてきたりする」

士郎「…………」

士郎「あれ? 全員イケる?」

士郎「…………」

士郎「……………………」

士郎「………………………………はぁ、なーんてな」

士郎「ないない、良く考えれば考えるほどないな」

士郎「あんな可愛い娘たちが俺のこと好きなんて、ないよなぁ、あははは」

士郎「ふぅ、変に力余ってるとダメだな、今日はもう寝よう」

〜〜〜天井裏〜〜〜
舞弥「…………今夜も無事のようですね」

カレン「何よりです」

桜「ええ、本当に」

舞弥「士郎くんの鈍感さに」

カレン「衛宮士郎の童貞に」

桜「先輩の朴念仁に」

「「「乾杯」」」」

士郎さんもたまには魔が指す。終了


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