過去ログ - セイバー「シロウに一番愛されているのは私ですね」オルタ「あ?」リリィ「え?」ネロ「む?」3ツメ
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310: ◆ecH57LqR9PZC[saga]
2013/04/09(火) 07:54:11.89 ID:yeJcJcX/0
アーチャーさんのお見合い

〜〜〜料亭・うりゅー〜〜〜
アーチャー「はぁ…………」

切嗣「はは、緊張しているのかい?」

アーチャー「いや、別に(迷惑しているとは言えないな)」

切嗣「隠さなくても大丈夫さ、緊張しない方が変だからね」

切嗣「初めてのお見合い、上手くやろうとなんてしなくて良いんだ」

切嗣「ありのままの自分を見せて行こう、それが一番の近道なんだよ」

アーチャー「……………………」

切嗣「君は誰よりも優しいからね、きっと相手もそれを気付いてくれるよ」

アーチャー「そうか…………はぁ」

切嗣「大丈夫、君は僕の自慢の息子だからね」ポンッ

切嗣「はは、むしろ心配になったとか言わないでくれよ?」

アーチャー「…………ああ、言わないよ」

アーチャー「(たまには親孝行と行くとするか、もう諦めよう)」

アーチャー「それで、来るのはどんな相手なんだ?」

切嗣「え? お見合い写真渡したじゃないか? 見なかったのかい?」

アーチャー「ああ、来る気もあんまりなかったんでね」

切嗣「そうか…………でも、安心してくれて良いよ」

切嗣「とても美人だから」

アーチャー「そうか(そこは別のどうでも良いんだがな)」

切嗣「僕の知人に声をかけてね、むこうにも年頃の娘さんがいると言うので是非と、ね」

アーチャー「(切嗣の知り合い? 嫌な予感しかしないな)」

切嗣「少し癖のある子らしいけど、大丈夫良い子さ」ニコニコ

アーチャー「(狂おしいほど不安だな)」

がらっ

龍之介「あはは、とりあえずこっちで御兄さんたちはお待ちみたいだよ♪」

切嗣「…………」ペコリ

アーチャー「む…………」

アーチャー「…………」ペコリ

龍之介「料理はもう少ししたら旦那がとびっきりに鮮度良いの作ってくるからさ、それまではお見合いを楽しんでてよ、じゃーね♪」
龍之介「あ、ほら、入って入って」

すたすた

アーチャー「…………」チラッ

カレン「…………」ニコッ

言峰「…………」ニヤリ

アーチャー「……………………………………………………………………………………………………………………」


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