過去ログ - 京太郎「ときめきとメモリアルに満ちた高校生活?」咲「その2だね」
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245: ◆TwfMC36.8I[saga]
2013/02/04(月) 22:35:38.57 ID:aPw/nj3ao

京太郎「初めてだった、って。それ本当か?」

憧「そうよ。決して須賀君が悪いとか、何かしたとかそういうわけじゃないの」

憧「あたしが勝手に浮かれまくったってだけの話。らしくないって、わかってはいたんだけどね……」

憧「須賀君にデートに誘われてから、ずっとそればっかり気になって。顔合わせると恥ずかしくてさ」

京太郎(ああ、なるほどな。このところの挙動不審は今日のデートのことが原因だったのか)


憧「今も今で『失敗したらどうしよう』なんて考えたら、いつの間にか緊張しちゃってて……バカみたいよね、ゴメン」

京太郎「いや、そんなことないよ」

憧「え?でも、余計な心配させちゃったみたいだし」

京太郎「そりゃあ、なんか様子おかしいときは『何かやっちまった?』とか『大丈夫なのか?』って心配だったけどさ」

京太郎「新子さんがそこまで気にしてだったんだって聞いて……正直嬉しくなったよ、俺」

京太郎「浮かれるってことは、このデートに期待しててくれたって事だろうし。違うか?」

憧「……ううん、違わないと思う。頭いっぱいになるんじゃないかってくらい、ホントにいろいろ考えたし」

憧「多分、期待してたのね。初めてのデートってやつに」

京太郎「それならもう気にしないでここからは楽しもうぜ!ちょっとくらい失敗したっていいじゃねーか」

京太郎「完璧なデートじゃないかもしれないけどさ、それはそれで思い出だ」

京太郎「失敗を気にしすぎて上の空になったりガチガチになるよりも、2人が心から楽しめる事が大事だって俺は思うぞ?」


憧「そうね……そうよね。あたし、初めてのデートって事にとらわれすぎてたかも」

憧「ちょっとくらい失敗したって、『楽しかった』って思い返せるようなデートなら結果オーライなのよね……」


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