過去ログ - 菫「魔法少女シャープシューター☆スミレR」
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21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/03(日) 22:46:12.62 ID:aEB3f654o
「居たーーーーー!!」

仁美「メッ!?」ビクッ

「羊ちゃーん!大人しくこっちさ来ーい!」
以下略



22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/03(日) 22:49:16.19 ID:aEB3f654o
仁美「…およ?」

仁美(あれ…)

仁美「…なんで?いつの間に回り込んどるん?」
以下略



23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/03(日) 22:53:49.96 ID:aEB3f654o
同じ街のどこかで怪しげな食物連鎖が繰り広げられようとしているその最中

所変わって、白糸台高校
ここはその、麻雀部の部室

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24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/03(日) 22:57:06.50 ID:aEB3f654o
菫(だがなー…私のようなお固い人間には、これで良いのかと不安になってしまうのも事実なんだよなぁ)

そう。菫の心配はそこだった
誠子は優しすぎる。今はまだいざとなったら怖い先輩が控えているから良いものの、自分達が卒業した後まで今の誠子が部長で大丈夫なものなのか
うちは白糸台なのだ。例え2軍であろうと全国クラスが鎬を削り、百戦錬磨の曲者揃い。当然腹に一物抱えているような連中だって多い
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25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/03(日) 22:59:38.84 ID:aEB3f654o
「あー!ずるーい!」

口の中の控えめな甘みをもごもご味わっていると、今度は後ろで声が響いた

菫(淡か)
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26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/03(日) 23:03:22.76 ID:aEB3f654o
しばらく適当に話をしていると、珍しく照が誘ってきた

照「ねえ、菫」

菫「ん?」
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27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/03(日) 23:08:20.36 ID:aEB3f654o
結局行くことにした。たまには勉強の息抜きも良いだろう、と
この時期の普通の受験生なら死んでも考えないような事も、既に進学先の決まった人間の余裕で考えてしまう

菫(まあ、一応、な。思うところもある訳だし)

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28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/03(日) 23:22:19.66 ID:aEB3f654o
放課後
ケーキショップ『ウィントス』

最近駅前に出来た、カササギがモチーフのマスコットが可愛い、お洒落なケーキショップだ
店頭で受け取りの持ち帰り式と、喫茶店形式もやっており、今日は後者の喫茶店部分に入ることにした
以下略



29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/03(日) 23:26:19.35 ID:aEB3f654o
しばらく談笑を続けた後

時計を見た照が複雑そうな笑いを浮かべた

照「あ…もうこんな時間」
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30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/03(日) 23:32:39.75 ID:aEB3f654o
数十分後。駅前にて、菫は一人佇んでいた

改札を過ぎる照を見送ってから、動けないでいたのだ。体調が悪くなった訳ではない
だが、気分は非常に悪かった

以下略



31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/03(日) 23:36:30.74 ID:aEB3f654o
菫(結局、あいつには一度も勝てなかったな)

高校時代からとはいえ、3年間共に鎬を削り、戦ってきた仲として

知り合って、初めて共に卓を囲んでからずっと持ち続けてきた願い
以下略



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