428: ◆HckkAx6xiQ[saga]
2013/06/15(土) 23:03:04.45 ID:Ad+PTTxi0
ゲンドウ「ーーーそうか」
父さんは静かに言う
ゲンドウ「なら二度と私の前に姿を見せるな」
その顔に怒りを浮かべて
ゲンドウ「・・・お前には心底失望した」
シンジ「・・・僕も同じだよ」
ゲンドウ「・・・碇シンジのネルフに居た在籍記録は総て破棄しろ。パイロットから登録抹消。初号機にはレイをメインにバックアップでダミープログラムを回せ」
冬月「碇、本気か?」
ゲンドウ「ああ」
ゲンドウ「もうお前がここにいる理由はない。何処にでも消えろ」
シンジ「わかってるよ。・・言われなくても消えてやるさ」
司令室から出ようとすると綾波が僕の前に来た
綾波「碇君、今ならまだ間に合うわ。だから・・消えるなんて言わないで」
シンジ「もう会うこともないかもしれないから・・今までありがとう。さよなら綾波」
綾波「さよなら、なんて哀しいこと言わないで・・お願い」
シンジ「綾波、ごめん。・・もう無理なんだ」
そう言って綾波の横を通り過ぎようとする僕を
ゲンドウ「シンジ」
父さんが呼び止めた
シンジ「・・・なんですか?」
ゲンドウ「・・・正しい選択などこの世界にはない。選択を正すのはお前自身だ」
シンジ「・・・?」
ゲンドウ「・・もう行け。これが最後だ」
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