434: ◆HckkAx6xiQ[saga]
2013/06/18(火) 07:23:12.52 ID:8eXWAm2x0
リツコ「・・・何時、使徒が来るかもわからないのにシンジ君を切り捨ててまで選ぶほどそのダミープログラムには戦術的な価値があるという認識でいいんですね?」
ゲンドウ「・・・ああ」
リツコ「ーーー了解致しました。私は直ぐに起動実験の準備を始めます。マヤ行くわよ」カツカツ
マヤ「はい!失礼します」ペコッ
ミサト「・・私もこれにて失礼させて頂きます」ペコッ
加持「では、自分も」
プシュー、ガチャン
冬月「レイのバックアップ無しでのダミープログラムに初号機の覚醒も成されていない」
ゲンドウ「・・・」
冬月「・・人類補完計画に背いてきたツケがまさかこんな形で払わされるとはな」
冬月「あの時、何故お前がユイ君との再会を諦めゼーレに反逆したのか今でも私の疑問だよ」
ゲンドウ「・・・理由を知りたいなら話そう」
冬月「ーーーいや、いい」
ゲンドウ「そうか」
冬月「さて、私も下に行き、指揮をとってくるとしよう」ツカツカ
ゲンドウ「・・・冬月」
冬月「なんだ」
ゲンドウ「・・私を恨んでいないのか?」
冬月「・・・」
冬月「ユイ君の事を言っているなら・・残念じゃないと言えば嘘になる」
冬月「だがな」
ゲンドウ「・・・」
冬月「・・ユイ君に任されたお前を見捨てる訳にはいかないからな」フッ
ゲンドウ「・・・」
プシュー、ガチャン
ゲンドウ「・・・有り難うございます、先生」
ゲンドウ「・・・」ガチャ
ゲンドウ「・・・」
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