過去ログ - マリ「幸せのカタチ」
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87:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/18(月) 01:00:40.45 ID:1slEXN4A0
マリ「じゃあさ、こうしよう」

今度はそう言って唐突に真希波は着ていた服を脱ぎだす

シンジ「は!?」

マリ「んしょ」

下着なんて着ていない。目の前に真希波の裸体が露になる

痛々しい姿になっても劣情を掻き立てるには充分に成熟した体

シンジ「な、なにしてんだよ///!?」

見ちゃいけない。

頭ではそう思っても視線は釘付けだった


マリ「葛城三佐に感謝しなくちゃにゃー」

マリ「実は言うとさ」

その時、真希波は照れたように笑う

それは年相応で僕の知ってる真希波の笑顔だ

マリ「誰かと話すなんて久しぶりだったんだ」

マリ「わんこくんは優しいね。こんな私の為に身を挺してくれて・・・そんな君だからいいかなって思える」

マリ「私のこと好きにしていいよ」ニコ

マリ「わんこくんの望むままにめちゃくちゃにしていいから」

シンジ「意味がわかんないよっ!?」

本当に意味がわからなかった。話が二転三転して追いつけない

マリ「ちなみにまだヴァージンだにゃ」

シンジ「聞いてないよ!」

マリ「大丈夫!わんこくんが満足するまで付き合ってあげるからさー」ケラケラ

何が可笑しいんだ

だが次の瞬間、笑うのを止め僕を見据えて言った






マリ「そのかわりに私を殺して」







たった一言。

静寂が訪れるには充分過ぎる一言だった。





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