95:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/21(木) 23:54:49.86 ID:6ow6YYyP0
マリ「大体、一人じゃないからどうしようっていうの。お互い慰めながら傷の舐め合いでもする?今更そんなの意味ないじゃん」
真希波は止まらなかった。次々と僕に怒気を含んだ言葉をぶつけてくる
だけどそれでも伝えなくちゃいけない
シンジ「僕は・・傷の舐め合いでも構わない。一人じゃないって思えるなら」
マリ「・・・」
シンジ「真希波が辛いのはわかるよ。多分、僕の想像している以上に」
シンジ「二年間一人で孤独にさ・・・」
マリ「・・・」
真希波が顔を伏せて肩を震わしている
シンジ「でも、これからは少なくとも僕がいる。一人で抱えきれない辛さも二人なら抱えられるよ」
シンジ「・・・だから、殺してなんて悲しいこと言うなよ」
マリ「・・・」
シンジ「真希波?」
バキィ!
急に視界が揺らいだ
シンジ「あっ、ぐぅ・・・」
531Res/188.06 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。