過去ログ - >>2 と >>3のお題で即興SS
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226:そっきょー ◆4jzar1HOtI[saga]
2013/02/08(金) 20:12:27.45 ID:AatOLyPq0
大事な場面で誤字が多くて申し訳ない…。
ちょっと、どう締めるか、悩む部分があるので少しだけ中断します。
少ししたら、再開いたします。
227:そっきょー ◆4jzar1HOtI[saga]
2013/02/08(金) 20:32:10.82 ID:AatOLyPq0
すいません、再開します。
お待たせしました。
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228:そっきょー ◆4jzar1HOtI[saga]
2013/02/08(金) 20:34:48.58 ID:AatOLyPq0
何をするもなく、老婆は思い出していた。
昔の話を。
誰にも語ったことのない、自分の昔話を。
229:そっきょー ◆4jzar1HOtI[saga]
2013/02/08(金) 20:39:43.61 ID:AatOLyPq0
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男「少しでも変な行動を起こせば、お前の娘の命はないからな」
230:そっきょー ◆4jzar1HOtI[saga]
2013/02/08(金) 20:43:47.40 ID:AatOLyPq0
つかまれた姫は力なく、立っている。
首を捕まれながら、立っているのがやっと、という様子。
王「お、お前、我が娘になにを…!」
231:そっきょー ◆4jzar1HOtI[saga]
2013/02/08(金) 20:47:01.43 ID:AatOLyPq0
男のあまりに軽い話し方が王の怒りを大きくさせた。
王「き、貴様…」
232:そっきょー ◆4jzar1HOtI[saga]
2013/02/08(金) 20:50:14.02 ID:AatOLyPq0
男「そうだな…あるけど、俺一人じゃ意味が……」
コンコン
233:そっきょー ◆4jzar1HOtI[saga]
2013/02/08(金) 20:52:33.17 ID:AatOLyPq0
そんな王を無視し、男は続けた。
男「そうだな……町中のパニックの原因を作った奴だ、とでも言って探させろ」
234:そっきょー ◆4jzar1HOtI[saga]
2013/02/08(金) 21:00:17.40 ID:AatOLyPq0
そう王がつげると、扉が勢いよく開かれた。
飛び込むように入ってきた兵士が早口で話す。
兵士「お、王!町での被害が拡大し続けております。なにか、ご指示を……!」
235:そっきょー ◆4jzar1HOtI[saga]
2013/02/08(金) 21:03:47.51 ID:AatOLyPq0
兵士「は、はっ!皆に伝え、不審な老婆を探し出します!」
兵士は驚いたように返事をし、部屋を出て行った。
扉が閉まると、王は向きも変えずに言った。
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