過去ログ - >>2 と >>3のお題で即興SS
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261:そっきょー ◆4jzar1HOtI[saga]
2013/02/08(金) 22:32:47.67 ID:6hObKC3l0
姫「私は化け物だと言ったあなたを否定したかしら?」
しかし、姫はすかさずそういった。
262:そっきょー ◆4jzar1HOtI[saga]
2013/02/08(金) 22:35:43.32 ID:6hObKC3l0
姫「なにが違うのよ!!」
それに対し、姫も同じくらいの大声で返した。
263:そっきょー ◆4jzar1HOtI[saga]
2013/02/08(金) 22:39:47.20 ID:6hObKC3l0
男「うるさい!」
男はそれに対し、子供のように反論する他なかった。
264:そっきょー ◆4jzar1HOtI[saga]
2013/02/08(金) 22:45:40.04 ID:6hObKC3l0
男「黙れ!」
剣先を喉元に強く食い込ませる。
姫のがその圧に耐えきれずプチンときれ血が少しだけ流れ出す。
265:そっきょー ◆4jzar1HOtI[saga]
2013/02/08(金) 22:49:26.21 ID:6hObKC3l0
姫「執事は、ね。死ぬ直前…」
男「やめろ!!」
266:そっきょー ◆4jzar1HOtI[saga]
2013/02/08(金) 22:55:07.40 ID:6hObKC3l0
そんな心配をよそに姫はいう。
姫「少しは執事の気持ちを汲み取りなさい!!」
267:そっきょー ◆4jzar1HOtI[saga]
2013/02/08(金) 22:58:04.42 ID:6hObKC3l0
老婆と王が何かを大声で訴えるが、男の耳には入らない。
腕をぐっと引き、喉元へと剣先を向ける。
王「や、やめろ!!」
268:そっきょー ◆4jzar1HOtI[saga]
2013/02/08(金) 23:01:49.53 ID:6hObKC3l0
姫は死を覚悟した。
やれることはやった。
勇気を振り絞った。
269:そっきょー ◆4jzar1HOtI[saga]
2013/02/08(金) 23:03:24.52 ID:6hObKC3l0
姫「……」
姫がゆっくりと瞼を開ける。
270:そっきょー ◆4jzar1HOtI[saga]
2013/02/08(金) 23:05:15.49 ID:6hObKC3l0
男は独り言のようにいう。
男「俺が…間違っていたのか?」
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