過去ログ - >>2 と >>3のお題で即興SS
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61:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/02/05(火) 00:46:26.20 ID:H3Gt1loDo
乙
ここまできたらとことんヤッチマイナー
62:そっきょー ◆4jzar1HOtI
2013/02/05(火) 13:39:34.44 ID:wveX89iy0
少しだけ再開します。
三時か四時ごろまで書いて、それでも完結しなかった場合、
そのときはまた、夜に再開させての完結にさせようと思います。
63:そっきょー ◆4jzar1HOtI[sage]
2013/02/05(火) 13:51:09.05 ID:wveX89iy0
ーーーーーーーーーーー
化け物の居場所に向かうと、すでにそこには兵士たちが倒れていた。
幸い、命は奪われていないようだが姫の部屋はめちゃくちゃになっている。
64:そっきょー ◆4jzar1HOtI[sage]
2013/02/05(火) 14:05:33.17 ID:wveX89iy0
部屋の中央にはには絶叫する化け物。
フード男「死にたくない!死にたくはないんだああああ!」
65:そっきょー ◆4jzar1HOtI[sage]
2013/02/05(火) 14:15:55.45 ID:wveX89iy0
執事は思い出す。
姫の絵は最初は髪がなくなり始めた。
そして、髪が全てなくなると耳が腐るようになくなった。
66:そっきょー ◆4jzar1HOtI[sage]
2013/02/05(火) 14:21:39.08 ID:wveX89iy0
その結果があの絵であり、姫の最大限の表情方法。
王子の穴を埋めるほど、この化け物は姫の中で大きい存在になっていたのだ。
67:そっきょー ◆4jzar1HOtI[sage]
2013/02/05(火) 14:26:04.86 ID:wveX89iy0
穴を埋められるのは…
『王子と変わらぬ愛を注げる人』
それは、私も王も代替できな存在。
68:そっきょー ◆4jzar1HOtI[sage]
2013/02/05(火) 14:32:45.15 ID:RzHzKA+U0
フード男「あああ…。姫…姫よ…」
化け物の声が、思慮に耽っていた執事を現実に引き戻す。
化け物は相変わらず、部屋の真ん中で嘆く。
69:そっきょー ◆4jzar1HOtI[sage]
2013/02/05(火) 14:38:25.16 ID:RzHzKA+U0
この化け物が[ピーーー]ば、姫はどうなるのか。
せっかく、戻ってきた体調がまた悪くないのではないか。
様々な悪い考えが、頭に浮かぶ。
70:そっきょー ◆4jzar1HOtI[sage]
2013/02/05(火) 14:42:42.86 ID:RzHzKA+U0
姫に危険を及ぼす、この化け物をころしにきたのだ。
こんな危険な化け物を姫の近くにおいておくわけにはいかない。
治らぬ病かわからないが、どちらにせよ、この化け物の先は長くない。
71:そっきょー ◆4jzar1HOtI
2013/02/05(火) 14:50:19.55 ID:RzHzKA+U0
その執事の言葉を聞き、化け物はやっと執事が部屋にいることに気づいた。
不意打ちをしなかったのは、せめてもの姫への配慮だったのか。
化け物「は、はは。ははは…。お前か」
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