過去ログ - 「生きてる意味とか」「死なない理由とか?」
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13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/05(火) 06:38:33.20 ID:8i3VM3Bgo
「……?」

理解した上で、改善しようとは一切思っていないのだろう
ボクは前にも言ったのに、下着姿で歩き回るなって
壁が鈍い音を立てて軋む
以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/05(火) 06:39:02.23 ID:8i3VM3Bgo
……

鏡に映る自分の姿
彼女と同じくらいの身長、貧弱な体格
ボクは鏡を視界になるべくいれないようにして、脱衣所を後にした
以下略



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/05(火) 06:40:06.51 ID:8i3VM3Bgo
……ふぅ

「歳木くん……さっきは、ごめんなさい」

今度はちゃんと服を来た状態で、彼女が風呂上がりのボクの前に立っている
以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/05(火) 06:40:42.47 ID:8i3VM3Bgo
「ひっ……」

彼女の体が強張るが、今のボクは別に苛立っているわけじゃない
確かにさっきの風呂場でのことは少し腹が立ったが
それよりももっと言いたいことが今はある
以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/05(火) 06:41:20.70 ID:8i3VM3Bgo
何か不満があるの?

「そ、そうじゃなくて……そ、その……」

未だに目を合わそうとしない彼女
以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/05(火) 06:42:01.35 ID:8i3VM3Bgo
「ご、ごめん……なさい……お、怒らないで……」

じわりと彼女の目に、涙が滲む
これも最近になって知ったのだが
どうやらボクは女性の涙に弱いらしい
以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/05(火) 06:42:21.16 ID:8i3VM3Bgo
「……怒ってる?」

上目遣いにボクを見つめる彼女
確実に分かってて聞いているのだろう
分かって聞いていることが分かっていながらも、ボクの答えは一つ
以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/02/05(火) 06:44:16.88 ID:8i3VM3Bgo
なんか全体的に板が重いね

急がない分にはいいんだが二重投稿しそうで面倒

それじゃまた気が向いたら


21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/02/05(火) 10:41:06.87 ID:gFBD1T5xo



22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/05(火) 17:24:14.98 ID:8i3VM3Bgo
彼女は一人になることを嫌う
初対面の次の日は、ボクが学校へ行くことを妨害して学校を休まざるを得なかったぐらいだ

「……すぅ」

以下略



23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/05(火) 17:24:42.54 ID:8i3VM3Bgo
……さむ

春というのにこの寒さは、なんとかならないものか
暖房を付けようにも、防寒着を着ようにも、毛布を被ろうにも
こうガッチリと腕を掴まれては、動くに動けない
以下略



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