過去ログ - 上条当麻「安価で人生が決まる」 結標淡希「その4」
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◆9d2re5ERXU
[saga]
2013/02/18(月) 23:16:24.71 ID:RIlzMECW0
上条「とりあえず、全力そげぶでいいか」
上条「イマジンブレイカーは……使えるのかな?」
「う、うぉぉぉおおおおお!!!」
叫んだ。
自分は叫んだ。
相手が強すぎる怪物や化け物でも、勝ち目がない。
でも、勝てなくても良い。敗北してもいい。
勇気がほしい。
ただ、勇気だけが欲しかった。
そして、この無謀な勇気もすぐに壊されるであろうと。
一方通行「(なンだよ、自分から来て、もォ終わりかァ?これはァ?)」
「(運が良ければ、楽に死にればいいや……)」
諦めた状態で、拳を一方通行に当てた。
ドンッ!
感触があった。
「……?」
そして、一番驚いたの一方通行だった。
一方通行「……ッ!!!?」
「生きてる……?自分が?」
倒れたのは自分ではなく。一方通行だった。
一方通行「(なンだ?能力を消しちまってたのか?ヒヒッ……おいおい、久しぶりに自分の血を出しちまったぞ……!!)」
「…………?」
自分は何が起こったのがまったく、理解が出来てない。
ただ、目の前に第1位の一方通行が倒れている事だけしか理解が出来なかった。
一方通行「(あっ……?おいおい、なンだよォ?体が震えて、動けねェじゃねェか……?)」プルプルッ
そして、自分は、すぐにここから逃げた。
一方通行「お、おいィ!!逃げンなァ!!」
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