過去ログ - 【安価】京太郎「救われぬ愛に救いの手を」 菫「11本場だな」
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508: ◆VB1fdkUTPA[saga]
2013/02/07(木) 21:23:45.38 ID:LbpamgC3o



京太郎「ちょっと失礼します」

怜「……変なとこ触らんといてー」

京太郎「触りませんよ!!」


俺は園城寺さんの目と顔色を見て、額を触れる。

熱い。

体の中に熱でも篭ってるんじゃないだろうか。

それに汗の量が少ない。

今日は暑い。

汗ばむくらい、誰だってしているはずだろう。

となると、この人は体温調整があまり効かないのか?

汗をかけないと体温調整が出来ない。

見るからに病弱なこの人はそんな体なのだろうか?

そんなことを思いつつ、俺はカバンから冷え○タを取り出し、玄さんに協力して貰いでこに張る。

張った瞬間、「はうっ」と。

びくん、と反応した。

どうにも冷たかったらしい。

次の停車駅。

俺は150円を掴んでダッシュでスポーツドリンクを買ってくる。

それを俺は園城寺さんに渡して、そして最後に取り出した飴玉を口に押し込む。

カロコロと。

少し戸惑ったようにしていた園城寺さんが口内で飴玉を転がす音が聞こえる。

そのままスポーツドリンクを一口。

そうすることで結構顔色が良くなってきているように見えた。


怜「ぷはっ……あー……死ぬかと思ったわ」

京太郎「知らずのうちに脱水症状起こしてましたね……結構歩いてますよね?」

怜「うん、今朝調子よかったからちょうな……これ、塩飴やな」カラコロ

照「京ちゃん、私にも飴頂戴」

京太郎「無理が祟りましたね……あ、レモンと塩と梅がありますけどどうします?」

照「レモンがいい」

京太郎「はいどうぞ、あーん」

照「あーん…んっ……おいしい」カラコロ

京太郎「松実さんも要ります?」

玄「あ、じゃあ私は梅で……」

京太郎「はい、あーん」

玄「じ、自分で食べるから大丈夫だよ!」

京太郎「あ、すいません癖で……」






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