過去ログ - 勇者「ようやくたどり着いたぞ魔王よ」魔王「私は魔王ではない」
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103: ◆Bfl6yrNwmQf.[saga]
2013/02/16(土) 09:22:12.83 ID:bqq7cI560
国王「ところで勇者よ 次は何時になったら魔王を倒しにいくのだ?
最近は魔物退治で忙しいようだが」

勇者「目処はたっておりません」

以下略



104: ◆Bfl6yrNwmQf.[saga]
2013/02/16(土) 09:27:25.08 ID:bqq7cI560
魔王「王様が任に着かれてどれくらいになられますか?」

国王「たしか三年だったか」

勇者「……?」
以下略



105: ◆Bfl6yrNwmQf.[saga]
2013/02/16(土) 09:38:18.76 ID:bqq7cI560
国王「その言葉、魔族か」

魔王「だったらなんだ?」

国王「なぜ勇者と一緒にいる」
以下略



106: ◆Bfl6yrNwmQf.[saga]
2013/02/16(土) 09:47:07.17 ID:bqq7cI560
魔王「君に聞きたいことがあるのだが」

国王「剣を引いてくれたら答えてもいい」

魔王「君は自分が人間でないとを知っているな?」
以下略



107: ◆Bfl6yrNwmQf.[saga]
2013/02/16(土) 09:56:45.76 ID:bqq7cI560
魔王「この世界ではロボットを魔物と呼ぶらしい
しかし君は私がロボットといったとき自然と受け入れた
これはどういうことだ? 偽物の王」

国王「……人払いしていて正解だったようだ」
以下略



108: ◆Bfl6yrNwmQf.[saga]
2013/02/16(土) 10:03:45.17 ID:bqq7cI560
勇者「ってことは王様はその事を知った上で革命を起こしたんですか?」

国王「ああ そうだ」

魔王「なんのためにそんなことを」
以下略



109: ◆Bfl6yrNwmQf.[saga]
2013/02/16(土) 10:13:16.43 ID:bqq7cI560
魔王「ジーク 彼と話したところでなんの価値がある?
人の話など耳にかけない物を説得しようとしたって無駄だ」

国王「貴女もそうだろう」

以下略



110: ◆Bfl6yrNwmQf.[saga]
2013/02/16(土) 10:19:01.19 ID:bqq7cI560
勇者のバルムンクで魔王のレイピアが弾かれた

勇者「殺す必要なんてないだろ」

魔王「………裏切り者が」
以下略



111: ◆Bfl6yrNwmQf.[saga]
2013/02/16(土) 10:25:21.05 ID:bqq7cI560
国王「なんだ できないのか?」

勇者「出来る出来ないの問題じゃありません 俺は人間と魔族が手を取り合って生きていくという未来を目指しているんです
ミスリルを殺すということはその望みも――」

以下略



112: ◆Bfl6yrNwmQf.[saga]
2013/02/16(土) 10:43:12.22 ID:bqq7cI560
魔王「君の御託に付き合っている暇などない」

勇者(銃を持っていたのか!!)

魔王「偽物の国王よ、死んでもらう」
以下略



113: ◆Bfl6yrNwmQf.[saga]
2013/02/16(土) 11:00:52.48 ID:bqq7cI560
勇者「お前は俺を撃てない 断言してやる」

魔王「自分を過信するなよ 君の価値は私の野望より小さい」

勇者「じゃあ俺を撃てなかったら共存の道を歩いてくれるか?」
以下略



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