過去ログ - 勇者「ようやくたどり着いたぞ魔王よ」魔王「私は魔王ではない」
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37: ◆Bfl6yrNwmQf.[saga ]
2013/02/11(月) 10:59:47.04 ID:CYc0QbqF0
勇者(魔王、ミスリルの配下になってから三ヶ月が過ぎた)

勇者(人間界と魔界では勇者は倒れたと噂がたっている)

勇者(その噂を消すための俺はミスリルと旅に出ることになった)
以下略



38: ◆Bfl6yrNwmQf.[saga]
2013/02/11(月) 11:10:38.34 ID:CYc0QbqF0
勇者「久しぶりに外に出た」

魔王「当たり前だろう 君を外に出したら厄介だったからな」

勇者「でも勇者の剣のない勇者ってどうだよ」
以下略



39: ◆Bfl6yrNwmQf.[saga]
2013/02/11(月) 11:22:15.06 ID:CYc0QbqF0

勇者「俺たちはいまから何処にいくんだ?」

魔王「まず偽人の国に向かいロボットたちの討伐を行う」

以下略



40: ◆Bfl6yrNwmQf.[saga]
2013/02/11(月) 11:28:55.77 ID:CYc0QbqF0
魔王「いいか 私は君とこんなくだらない話をしに旅をしているのではない
人間の下へ政権を取り戻すために旅をしているのだ
その事をしっかり理解しろ いいな?」

勇者「では俺の告白を受け入れてください」
以下略



41: ◆Bfl6yrNwmQf.[saga]
2013/02/11(月) 11:46:06.49 ID:CYc0QbqF0
魔王「どうした 黙りこくって」

勇者「俺だって分かってるさ 本当は人間じゃないことくらい、本当は魔族じゃないってことくらいこの三ヶ月で嫌ほど分かった
でも俺自身が認めてしまったら俺たちの世界はどうなるんだよ
お前たちが支配する世界に居場所があるのか?」
以下略



42: ◆Bfl6yrNwmQf.[saga]
2013/02/11(月) 11:52:09.35 ID:CYc0QbqF0
魔王「偽人の王達はそれは認めないだろうな
客観的に見たら今は偽人の方が優位に立っているのだ
そんな申し立て私の首と一緒に飛ばされるに決まっている」

勇者「国王だって納得してくださるはずだ」
以下略



43: ◆Bfl6yrNwmQf.[saga]
2013/02/11(月) 11:59:51.29 ID:CYc0QbqF0
勇者「けっこう歩いたな」

魔王「君が転移魔法使えたらよかったのだがな」

勇者「悪かったな」
以下略



44: ◆Bfl6yrNwmQf.[saga]
2013/02/11(月) 12:07:56.74 ID:CYc0QbqF0
魔王「ようやく宿がとれたな」

勇者「おい」

魔王「何だ 密室でしゃべると酸素が薄くなるんだが」
以下略



45: ◆Bfl6yrNwmQf.[saga]
2013/02/11(月) 12:16:18.38 ID:CYc0QbqF0
勇者「カナン以前にも村があっただろう そこで宿をとればよかったじゃないか」

魔王「君には言っていなかったがここで待ち合わせをしている」

勇者「俺たち二人の旅じゃなかったのか?」
以下略



46: ◆Bfl6yrNwmQf.[saga]
2013/02/11(月) 12:26:39.37 ID:CYc0QbqF0
魔王『君は邪魔だから町でも見学してきたらどうだ?』

勇者「って言われて町に来てみたものの何もないな」

勇者「第一俺がこのまま逃げたらどうするつもりなんだ」
以下略



47: ◆Bfl6yrNwmQf.[saga]
2013/02/11(月) 12:32:40.13 ID:CYc0QbqF0
「きゃー英雄様ー」

「すてきー」

勇者「女たちに囲まれてるな」
以下略



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