過去ログ - 魔王「よくぞ来た、勇者よ」男(抱きしめて頭撫でてやりたい)
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160:1 ◆Ym1LQydzh2
2013/04/01(月) 21:10:57.79 ID:Fkwd67+5o
〜一ノ城 地下〜

光に包まれた男達が次に目を開けると、そこは先程まで居た場所とよく似た部屋だった。多少の違いはあれど、部屋の大きさから床に描かれた魔法陣まで、そう大差は無い。

…まぁ、そんな事をのんびりと考えているのは、男ただ1人なのだが。

戦士「…ああクソっ…何だこれは…頭がグラグラしやがる…」

銃士「これは…中々どうして…キツい、ですね…」

男以外の全員がこの有様である。

男「何だ?もしかしてお前等、転移魔法は初めてか。」

無言で頷く面々。

男「全く、情けねぇな…勇者様御一行ともあろうものが。」

賢者「……男は平気…なのか…?……うう…気持ち悪い…」

男「そりゃあ慣れてるからな。…ハァ、済まないがそこの"あんた"、もう少し待っててくれるか?」

男が声をかけた先には、1人の男性が立って居た。"一ノ王"の下までの案内人であろう。

臣下「構いません。」

男「助かるよ。こんな姿、余所には見せられねぇ。」



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