過去ログ - 魔王「よくぞ来た、勇者よ」男(抱きしめて頭撫でてやりたい)
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170:1 ◆Ym1LQydzh2
2013/04/04(木) 01:27:18.30 ID:QeIUbjPNo
一ノ王「さて、全員揃った様ですし、今回の任務についての説明を…」

「待って頂けますか、女王陛下。」

声を発したのは1人の青年だった。
どの国の勇者なのだろうか。どこか中性的でありながら、同時に精悍なその顔つきからは、中々の手練れである事が窺い知れる。

一ノ王「どうしたのです?」

青年「そのヘラヘラとした男が勇者だと言うのですか?しかも、私と同じ"天然"の。」

一ノ王「ええ、三ノ王からはその様に聞いています。」

青年「…ふむ。」

男「何やら、納得行かないって顔だな?」

青年「君が勇者…そうは見えないな…風貌のせいか…?…しかし…」

顎に手をやり、こちらを眺める青年。
暫し熟考すると、何を思い立ったのか、顎から手を離して俺にこう告げた。

青年「…よし。君、私と手合わせをしてもらおう。」

男「…あ?」

一ノ王「……はい?」



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