過去ログ - 魔王「よくぞ来た、勇者よ」男(抱きしめて頭撫でてやりたい)
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220:1 ◆Ym1LQydzh2
2013/04/13(土) 22:13:52.19 ID:9PDP+Xiko
男「本の山しか無いんだが。」

武闘家「…」スク

武闘家は立ち上がると本の山へ近付き、下の方から本を1冊抜き取った。
適当に積まれた本など只でさえ不安定なのだ。つまり、そんな事をすれば…

男「あーあ…」

ドシャア、と音を立てて一気に崩れる本達。…なのだが、よく見ると崩れた本の間から手が生えている。それを指差しこちらを見る武闘家。

武闘家「…」ジー

男「…分かったから助けてやれよ。」

ーー

魔導士「いやー、酷い目に合いました。」

はっはっはっ、と笑う魔導士は思ったよりも若く、ウチの勇者様とそう大差ない様に見えた。

武士「しかし、他にやり方は無かったのか?何も崩さなくても…」

武闘家「魔導士、一度本を読み出すと何も聞こえなくなるから。この位しないと気付いてくれない。」

魔導士「お恥ずかしい限りです。」ハッハッハッ



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