過去ログ - 魔王「よくぞ来た、勇者よ」男(抱きしめて頭撫でてやりたい)
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◆Ym1LQydzh2
2013/02/19(火) 04:16:36.05 ID:gOYeZ7/po
〜王都 酒場〜
賢者と共に昨日の酒場へやって来ると、奥のカウンターには既に見知った顔があった。
男「何だ、随分と早いじゃないか。」
銃士「おはようございます。ええ、僕らの家はこの辺りですから。」
受付嬢「おはようございます男さん、賢者さん。"昨夜はお楽しみでしたか?"…な、なんちゃって…」カァァ
自分で言った癖に顔を赤くする受付嬢。
男「…お前、余計なこと吹き込みやがったな?」
銃士「そんな、"昨日の事"を話しただけですよ。」ニコ
爽やかに微笑む銃士。…受付嬢は真っ赤な顔で「お泊まりだなんて、そんな…」などと呟いている。
賢者「……もう事情説明しても…分かって貰えそうにないぞ…?」ダルー
男「…放っておこう、何処か遠い所へお出掛けしている様だ。」
…しくじった。昨日の内にちゃんと説明しとくんだったな。
男「…依頼についてはお前等に任せる。俺は向こうでコーヒー飲んでるから、決まったら教えてくれ。」
僧侶「分かりました〜。任せて下さい。」
賢者「……それじゃあ私も、何か飲みながら待つことにする…」
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