過去ログ - ジョセフ 仗助 唯「ジョジョりおん！」
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2: ◆tKF/Np/Vig[saga]
2013/02/09(土) 02:50:14.29 ID:ad6LXjmB0
杜王町 東方家


ジョセフ「あたたた……腰が痛むのォ〜……」

ジョセフ「そりゃあ、そうじゃろうなァ……わしはもう90のじじいだもんなァ。
　　　　　腰の一つや二つくらいは痛くなるに決まってるのォ」

仗助「……誰にだって、腰は一つしかねーだろーがよぉ〜〜〜」

仗助「で、なんだって、いきなりコッチに来たんだよー。大事な用だと？
　　　こう見えて、俺も結構忙しーのよ」

仗助「もしも、くっだらねぇー用だったらよー、
　　　その痛めた腰、思いっきりブン殴って治してやっからな」

ジョセフ「……性格も髪型も変わらん奴じゃな」

ジョセフ「ゴホン、用というのは他でもない」



ジョセフ「今度、わしと温泉に行ってみんか？」



仗助「……はぁ〜？ 温泉だって？」

ジョセフ「このパンフを見てくれ。
　　　　　『山に隠れた秘湯！ その湯に浸かったが最後、どんな体の痛みもスッキリッ！』」

ジョセフ「凄いと思わんか？」

仗助「老後の暇つぶしの相手ならよぉー、他ァ当たってくれや」

ジョセフ「ま、待ってくれッ！ 老い先短い年寄りの頼みを無下にするのかァ！？」

仗助「一人で勝手に行ってくりゃあいいじゃねーかよ〜、そんだけの体力はあるんだろぉ〜？」

ジョセフ「あー……」

ジョセフ「その……あれじゃよ。一回ぐらい、お前と男同士でフロに入ってみたかったんじゃ」

ジョセフ「仗助はイヤかもしれんが……」

仗助「……」

仗助「別にいいけどよー」

ジョセフ「本当か？」

仗助「……ウソなんざつかねーよ。ただし、覚悟しろよなぁ〜？
　　　手加減ナシでスリムケるくれーに背中流してやっからよー」

ジョセフ「……楽しみにしとるよ！」

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