過去ログ - ほむら「ジョーカー様呪い、という都市伝説」
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366: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/06/09(日) 21:15:39.14 ID:m3OwlXof0

うららのペルソナが放つ疾風が敵全員に襲い掛かる。その颶風は鎧を
吹き飛ばさんほどに荒れ狂い、足を止める。また気圧の変化で鎧を超えて
本体にダメージ行く。
その間隙をついて三人が走る。まどかを達哉が背負い、戦場から離すように
駆け抜ける。ほむらは達哉の後ろにつき、追撃に備える。

風の中心からやや離れたところにいた騎士は体勢を立て直し槍を振りかぶる。
それをさやかが神速で飛び込み抑え込む。噛み合う武器。そこにほむらの矢が
飛び、騎士への牽制とする。矢を嫌い鍔迫り合いを避ける聖槍騎士。

さらに杏子がそこへ飛び込みさやかを一人にさせまいとする。だが聖槍騎士も
銃を撃ち杏子を足止めする。飛び込んだため敵陣に一人になったさやかに
別の聖槍騎士が迫る。

「美樹さん、飛んで!」

言うが早いか飛びのいたところにマミが中空から飛び掛かる。空中で
マスケットを乱立させ二体に目がけ乱射する。例のリボンの拘束を伴う弾だ。

だが、マミの追撃は四体目に阻まれる。嵐を避けるため飛行した個体が
マミ目がけて突進。槍を振りぬいた。マスケットと噛み合い刃は避けたものの
マミはバランスを崩し地に叩きつけられる。

マミのフォローに向かおうとした克哉とパオフゥの前に立ちふさがる
二体。顔は見えるわけがないが、仮面の下がにやついているのが感じ取れた。

「「じゃまだっ!」」

二人のペルソナ使いの咆哮が木霊する。



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