過去ログ - ほむら「ジョーカー様呪い、という都市伝説」
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◆sIpUwZaNZQ
[saga]
2013/07/03(水) 23:11:46.17 ID:iimDU1i30
爛れた装甲を貫く銃撃が止めとなった。大きな音を立てて崩れ落ちる
騎士を捨ていたままパオフゥは振り返る。残り二体に対峙する二人の
フォローに向かう。やはり手応えのなさを感じはしたものの、倒して
しまえば何事もない。彼はそう判断してしまった。
槍をかいくぐり、至近距離で銃撃。跳弾の恐れがあるがそんなことは
言っていられない。
だが相手も楽はさせない。槍を振りぬき電撃を発生させる。克哉はそれを
上手く躱す。合気道などにある、相手の脇の下をくぐる方法で背後に
逃れた。電撃など空気中では指向性はほとんどない。それを標的に
当てるには、イオンなどで通り道を作ってやる必要があるらしい。
「そんな器用な真似をしてはいないはずだっ!?」
つまりその電撃は大雑把な範囲攻撃であり、自身に影響が出ないように
背後や槍の内側は安全と判断したのだ。それは当たり、無傷のまま
電撃をやり過ごすことができ、そこからペルソナを召喚できた。
轟音と爆炎が騎士を包み込む。
炎上し地に伏す騎士。
そして、うららが戦っていた相手も頭部を破壊され動かなくなる。
「片付いたね。あとは、あの子たちの方か」
「二人で行く。力使いすぎだ。余力とっとけ」
パオフゥに諭され素直にうなづくと、壁際にもたれかかる。広範囲に
及ぶ魔法を使いすぎ疲弊していたのだ。
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