過去ログ - ほむら「ジョーカー様呪い、という都市伝説」
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48: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/02/16(土) 19:24:35.27 ID:YJgDoczL0
やや疲弊した体を引きずり、家路につく。マミと共闘しないときには
確かに魔力や疲労は大きい。だがそれ以上に、今夜の魔獣の数は
多かった。
魔力節約のため、平服のまま歩いていく。そのほむらが歩く街灯の
ない道に、人の気配があった。暗がりで判別がつかない。
ほむらの体に緊張が走る。だがかけられた声は、杏子のそれだった。

「よぉ……、悪いな」

ほむらはそれを魔獣狩りの不参加のことと理解した。
体の緊張を解き、近づく。不良少女の彼女がこんな時間出歩いて
いても、さして不思議ではない。
魔法少女の服装で、槍を携えていなければ。

その目は、明確な殺意で満ちていた。



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