過去ログ - ほむら「ジョーカー様呪い、という都市伝説」
1- 20
507: ◆sIpUwZaNZQ[saga sage]
2013/09/05(木) 23:21:38.81 ID:xqdkCvmF0
うららは激昂しペルソナを呼び出す。広範囲の疾風魔法だ。
皆が一様にシャドウの言葉に苦しんでいることに激怒したのだ。

「あんたら! 自分をしっかり保ちな! そして乗り越えるんだよ!」

極大の疾風魔法がシャドウたちを包み込む。だがそれをリボンが防ぐ。

マミが全くの無意識でリボンを取り出し、それを阻害したのだ。
自身も気づいていないのだろう。驚いた面持ちでいた。だがすぐに
理由に気づき、戦慄した。

『見滝原の英雄は守るだろうな。
見滝原の生徒に危害を及ぼそうとするものがいれば、な』

キュゥべえは小馬鹿にしたように言う。嘲笑と言うに相応しい声色で。
それはとりもなおさず、うららにすらシャドウは倒せないということだ。

『自分のための戦いなのに、
志筑さんは貴女たちをを聖者のように言っていたわ』

『そればかりか、巴マミについてきただけの自分の無事を泣きじゃくって
心配してくれた』

『親友を見殺しに……、いや二度目は自ら殺めてしまったのにね
ここにいなくて、親友殺しを見られなくほっとしてるでしょ』

シャドウたちの言葉に、彼女らのソウルジェムはにごり続けていく。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
543Res/503.64 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice