過去ログ - ほむら「ジョーカー様呪い、という都市伝説」
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6: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/02/09(土) 19:55:55.93 ID:5Oz0DOWr0

「……まどか……」

そのほむらのつぶやきは、マミに聞こえただろうか。

一応の情報交換もできたし、魔獣の撃退も今夜は一区切りついた。
まだ四月、夜の帳に体も冷える。魔法少女とて、寒さは感じる。
それは、人と変わらない。例え、魂を石に替えたとしても。
背後に広がる夜景は、人々の営みの集まり。
それを、彼女たちは守っていた。

「今夜はこれまでにしましょう。貴女も、あまり思いつめないでね」

「ええ、大丈夫よ。おやすみなさい。巴マミ」

(相変わらずフルネームで呼ぶのね)

お互い魔法少女の変身を解いて、家路についた。QBは何も言わず
暁美ほむらの肩に乗るとそのままついていった。
その様子にマミは脳裏によぎる何かを見たが、すぐに消えた。
そのため、気にするでもなく帰宅していった。



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