過去ログ - 【安価】京太郎「救われぬ愛に救いの手を」 怜「12本場やで」
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◆VB1fdkUTPA
[saga]
2013/02/10(日) 13:28:43.39 ID:1pgCD7RWo
京太郎「千里山……俺と同じ高校の制服……大丈夫ですか、名前言えますか?」
怜「あ、うん……ウチは園城寺怜や」
京太郎「園城寺さんですね、俺は須賀京太郎って言います……意識はハッキリしてる、呼吸も異常なし、負傷も無し……救急車は必要ですか?」
怜「そ、そこまでせぇへんでええよ!ウチ、病弱なだけやから休んでれば……」
京太郎「そうですか……じゃあ、学校の保健室に行きましょう。立てます?」
近くのバス停のベンチ。
そこにウチを支えていった後、色々と尋ねてくる。
手馴れてるな、と思う。
さっき倒れそうになったとき、体を支えるのと一緒に頭と首をカバー。
そして今は意識の確認と体の診断をしている。
まるでお医者さんみたいやな。
緊急事態に対応するために勉強していたみたいだ。
そこまで考えて、男の子。
須賀京太郎君。
千里山が共学になったのは知っていたけど、こうしてその一人と会うことになるとは思わなかった。
彼の言葉、学校の保健室に行こうというもの。
それに思った以上に素直に「うん」と。
そんな言葉が出る。
四肢に力を込めて、立ち上がろう。
ぐっと。
……ぐっと。
怜「…………」
京太郎「……園城寺さん?」
怜「……あ、足…」
京太郎「足?」
怜「……足に力、入らへん……」プルプル
京太郎「」
アカン、須賀君絶句しとる。
がんばれ怜ちゃんフッド、命を燃やすんや。
やれば出来るって炎の妖精さんも言っとるやんか。
怜「ふっ……く……」
京太郎「………失礼しますね」
その時、須賀君が動く。
学ランの上を私に被せ、布団のようにする。
そのまま、横抱きに。
………横抱き?
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