過去ログ - 【安価】京太郎「救われぬ愛に救いの手を」 怜「12本場やで」
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349: ◆VB1fdkUTPA[saga]
2013/02/10(日) 14:46:05.22 ID:1pgCD7RWo



京太郎「……」

浩子「なんや須賀、えろう顔色悪いやないか」

京太郎「船久保先輩、おはようございます……」

浩子「おはよーさん……って、ホンマに大丈夫か?」


よほど顔色が悪いのだろうか。

朝食の席に向かった俺は、先に食事をしていた船久保先輩に声をかけられる。

まぁ座れ、と席を空けられて俺は座る。

何処までも冷酷に見えて、でも何かと世話焼きの苦労性。

船久保先輩はそんな人だ。


浩子「何か食べれるか?」

京太郎「はい、なんとか……」

浩子「よっしゃ、ちょお待っとき」


そう言って、席を立つ船久保先輩。

朝のバイキング。

そこをぐるりと巡り、戻ってくる。


浩子「ほら、白かゆや。熱いからゆっくり食べ」

京太郎「ありがとうございます……」


レンゲを渡される。

白粥に、4種類くらいの漬物、それとキンピラ。

我の強い、油っけの無いメニューは無い。

それに感謝しつつ、俺は息を吹きかけ、一口。


京太郎「熱っ……」

浩子「そういうもんや、ええからゆっくり食べ」

京太郎「はい……なんか、船久保先輩妙に優しくないですか?」

浩子「おう、喧嘩売っとるんか」

京太郎「すいません!すいません!!」

浩子「はぁ……病人くらいには優しくするで」

京太郎「すいません……」

浩子「ええよ、こんくらい……ほら、ちゃっちゃと食べる。お仕事お仕事」

京太郎「了解っす」







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