過去ログ - 【安価】京太郎「救われぬ愛に救いの手を」 怜「12本場やで」
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◆VB1fdkUTPA
[saga]
2013/02/10(日) 16:05:41.17 ID:1pgCD7RWo
竜華「須賀君、こういう場合はどないするんやろ?」
京太郎「園城寺先輩の場合だと、基礎体力の時点で問題ありますからね……」
夜、俺は清水谷先輩と向かいあってノートを手に、話し合い。
書かれた内容。
それは合宿での園城寺先輩の身の回りに関することが記入されている。
栄養面、肉体面、精神面。
そういった情報がある、ある意味では女の子のプライベートなんて無いと言わんばかりの本。
たまに園城寺先輩が半目で見ていたのが気になるけど、まぁいいだろう。
いや、よくないんだけどね。
竜華「んー……怜の体力を考えると一荘が限界やね、やっぱり」
京太郎「セーブして戦える相手じゃありませんしね、全国区は」
大阪府大会。
そこではある程度セーブしての試合だった。
倒れるほどじゃないにせよ、それでも消耗は激しい。
ちらりと。
俺は視線を向ける。
ノートを見て真剣に考える清水谷部長。
そこでふと、俺は気づく。
部長の後ろ。
つまりは俺の真正面から。
ゆっくりこっそりと、園城寺先輩が近づいているのを。
怜「………」シッー
京太郎「リョウカイッス」
竜華「ん?須賀君なにか言うた?」
京太郎「イエナニモ」
竜華「そか?」
怜「……」(氷を取り出す)
竜華「んー……船Q呼んだ方がええかなー?」
怜「とりゃ」
竜華「ひっ……冷たぁぁぁ―――んぁ!?」
びくりと、部長が立ち上がる。
振り向けば、悪戯成功という顔をした園城寺先輩の姿。
部長が、ぽろりと出てきた氷を掴んだ。
「怜ぃぃい!」 「え、ちょ、ウチお医者さんに冷物はアカンって…」 「お返しや!」
怜「ひゃああああ!?って、冷たいわ!!」
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